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おけさ柿の出荷が始まります!

2018年10月1日

 新潟県産の種なし柿のブランド「おけさ柿」の出荷が始まります。
 新潟県では、主に佐渡市の羽茂地区、新穂地区、赤泊地区、新潟市の巻地区、秋葉区(旧新津市)で生産されています。
 この時期にあわせて、ご自宅用に、またご贈答用に是非新潟県産の「おけさ柿」をお買い求めください。


◆「おけさ柿」ってどんな柿?
 「おけさ柿」とは新潟県産の種なし柿のブランド名です。渋柿の「平核無(ひらたねなし)」と「刀根早生(とねわせ)」という品種で、種がないので食べやすく、とても甘いので新潟県では名産品の一つとなっています。渋柿ですが、炭酸ガスやアルコールにより渋をぬいて出荷され、店頭に並ぶときには甘い柿となっています。名前の由来は、代表産地である佐渡の民謡「佐渡おけさ」からきています。

おけさ柿

◆一口メモ
種なし柿の元祖

 「平核無(ひらたねなし)」の原木は新潟市秋葉区(旧新津市)に現存し、佐渡に渡り「おけさ柿」となり、庄内に渡り「庄内柿」に、奈良に渡り「たねなし柿」になりました。種がないことが、「越後の七不思議」についで8番目に不思議なことから、別名「八珍柿(はっちんかき)」とも言われています。柿園地の大半は傾斜地にあり、おけさ柿園地を維持することは、ふるさとの美しい景観保全にも繋がっています。

平核無の原木
平核無の原木(新潟市秋葉区)

新潟美人のヒミツ?
美しいだけじゃない、おけさ柿
 「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい、体によいくだものと言われてきました。柿には「ビタミンC」がたくさん含まれており、1日1~2個食べるだけで1日の必要推奨量100mgをほぼ満たすことができます。また渋みの素「タンニン」はポリフェノールの一種。「渋をぬく」とはポリフェノールがなくなるのではなく、渋みを感じないように炭酸ガスやアルコールの効果で「タンニン」が溶けないようにするから。つまり渋をぬいた柿を食べることで、おいしくポリフェノールを身体に取り入れることができるのです。

種がないので食べやすい
種がないので食べやすい

おけさ柿のおいしい食べ頃
 かたさはお好みですが、オレンジ色が全体に回って赤みが濃くなり、皮のハリがゆるんだ頃がおすすめです。なめらかでメルティング質なおけさ柿の特徴を、より感じていただけるでしょう。万が一渋みが残るようでしたら、なるべく暖かいところにビニール袋などに入れて密封し、2~3日置いてからお召し上がりください。また冷蔵庫に保管していただきますと、3~4日くらい熟度の進行を遅らせることができます。

やわらかくなってしまった柿は、そのままシャーベットに
やわらかくなってしまった柿は、
そのままシャーベットに。