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ル レクチエ

「ル レクチエ 100年物語」

フランスから新潟に渡って100年以上。ル レクチエの愛情物語は1世紀を超えて受け継がれています。


『CYCLOPEDIA OF HARDY FRUITS』
ル レクチエ育成経過を記す古い本


小池左右吉氏
遠く海を隔ててフランスからはるばるやってきた「ル レクチエ」。
明治36年頃、新潟県白根市(現新潟市)の農家小池左右吉氏によってフランス・オルレアン地方から苗木が持ち込まれました。
当時、日本なしの栽培に取り組んでいた小池氏は西洋なしがロシア人の間で高値で取引されていることを知り、国内外から30余種もの西洋なしを取り寄せ、栽培を始めました。


今もかくしゃくと実をつける古木
しかし導入から長い間、日本では西洋なしの栽培方法がほとんど知られていなかったので、「ル レクチエ」の栽培は失敗続きでした。実が落ちやすく、安定した収穫が得られないため、栽培は衰退の一途。 ところが、わずかながら収穫した「ル レクチエ」の実がすばらしくおいしかったため、農家では自分で食べる分にと樹を少し残しておいたのです。それがいつしか高級料亭のデザートや古町芸者の間でおいしい果物 ”ロクチ”として目にとまり美食家たちの密かなブームになりました。


小池氏の業績を讃えたてられた<ル レクチエ発祥の地>記念碑
こうして再び「ル レクチエ」は注目を集め、産地をあげて本格的な栽培に取り組むことになりました。 呼び名もロクチー、ルルクチー、ルレクチーなど人によって様々でしたが昭和58年に「ル レクチエ」に統一されました。 それから約20年を経て、農家のみなさんと県・関係機関の協力のもと試行錯誤を繰り返しながら、ようやく安定栽培をつくりあげることができました。


歳暮ギフト、クリスマスフルーツにどうぞ
これまでは栽培が難しく、数が少ないことから、新潟県外にはあまり知られていませんでしたが、これからはもっと多くのお客様にル レクチエのおいしさを知っていただきたいと思っています。
是非一度、100年の時を越えるル レクチエの味わいをお楽しみください。
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掲載者:園芸部